道路工事

我が家の近くの道路が50mほどまっすぐでなくグニャと曲がっているところがあり、交通に不便だ。市が土地を買い取ってまっすぐにする計画はあったが、なかなか工事が始まらない。 と思っていたら数日前に工事が始まった。 まずするのは雑草刈りである。暑い盛り汗だくになって何人もの人が草刈り機を使っている。そのあと測量をしたので、すぐに道路ができるのかと見ていると、そう簡単にはいかないのだ。 現在の水道、下水道を掘り起こして新しい道に合わせて施設しなおす。今は掘り起こしているところである。(現在進行形) それから電力会社の人が来て電柱を掘り出して新しい道に合わせて設置しなおす場所をきめていた。掘り起こして移動するのはまだ先のこと。それも電力会社の電柱、電話会社の電柱などがあり、更には携帯の基地局もそこについていたりする。それを段取りを考えてひとつずつ行っていくのだから、たった50mといえど数週間はかかるようだ。 しかし毎日そこを通りながら思うが、土木工事をする人は幸せだと思う。なぜかというと、お仕事がみんなのためになるだけでなく、多くの場合自分がした仕事が、数十年あるいは100年を超えて残るからだ。そういえば東京駅前の郵便局舎の建設工事の際に、大成建設が「地図に残る仕事」という大きな看板を掲げていた。正直言ってうらやましい。道路や建物を作る人たちは、これは俺が作ったものだと言えるものを残すことができる。 私は44年間もモノづくりに関わってきた。しかし私が製造したものは、今はすべて廃棄物と…

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