ISO14000事務局10年目の本音(2013年10月号)

さあ恒例のテーマの「ISO14000事務局10年目の本音」です。今月は期待に応えてくれるでしょうか? 今月号の冒頭は「環境活動の質は、実施計画で決まる。環境目標を実施計画に、どれだけ的確にブレークダウンできるかにかかっている」とはじまる。 おお、いいぞ! その通りだと私は思った。川中氏もやっと10年目にして一人前になったかと心から喜んだのだ。その親心に嘘偽りはない。 しかし、それはヌカヨロだった。   次の段の頭は「昨年12月に、想定される事業の年度計画に対応した形で、今年4月からの『著しい環境側面』を決めた」とあるのだ。 あれえ、なんかおかしいぞ~と私はとまどった。だって事業計画に合わせて著しい環境側面というものを決めるって! 管理しなければならないものを著しい環境側面というのではなかったか(朝日新聞的表現でかっこいいでしょう) 更に次の段の頭は「著しい環境側面が決まると、それに対応した形で環境目的、目標を設定される」とある。だんだんとおかしくなる一方じゃないか。この文章は二つの意味でおかしい。ひとつは著しい環境側面と目的目標の関係を理解していないということであり、もうひとつはご本人が「事業計画に合わせて著しい環境側面を決める」と語ったことと矛盾していることである。 いやはや、最初の文がたまたま偶然にもまっとうに見えたにすぎなかったようだ。 川中さんを褒めようとした気持ちはもう霧散した。 やはり川中さんは環境側面というものをご理解されていないようだ。そして環境側面…

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