日経エコロジー1月号を読んだ
日経エコロジー1月号を読んだ。
ISO事務局の川中さんについては昨日書いたので省く。
あいも変らぬ顔ぶれで、あいも変わらぬことを書いている。
(1)「ISO14001改正」「実務から戦略への格上げは経営トップの関与が必要」(p.56)
えらいさんお二人が談笑しているが、中身は何もない。語っていることは2015年版どころか、1996年版で言っていることそのままじゃないか。この二人のお話を要約すると、ISO14001規格は改定する必要はなそうだ。まあ共通のテキスト化に対応はしなければならないのかもしれないが。
「形式的審査が不祥事を招く」
でましたね、いつものデマゴーグ
今ではJABも飯塚先生もそんなことを言っていませんよ。まだそんなことを語るなら証拠をあげてほしい。公害防止や遵法のために働いたものとして怒りを感じる。
そんなことを語っていると、世の企業から反発を受けるよ、といってももうどこもISOなど相手にしないか(笑)
でもさ、国内ISO14001の第一人者と審査員研修機関の幹部が「まともな審査をしていない」と談笑しているというのが笑える。自分たちはカンケーないと思ってんだろうなあ。関係者なら打開策を真剣に検討してほしい。本当に「形式的審査が不祥事を招いた」のであればね
(2)バンダイの泉谷氏はいいことを言っている(p.76)
とはいえ、私は10年前に語っていたけどね
(3)「環境部長の悩み相談」「社長はビジネスで振り向く」(p.102)…