マネジメントシステムの罪 その2

昨日の続きである。 「マネジメントシステムこそすべて!」という議論というか主張はたくさんみかける。 私もISOが現れる前は品質保証を担当していた。だけど品質保証だけで物事が片付くなんて思ったことはない。どんなカテゴリーの製品でも技術があってこそだ。20年前勤めていた会社では、各部門の人が集まりコンペティターの製品をながめて議論することがよくあった。そんなとき話題というか議論になるのは、アイデアがいいとか、技術力があるとか、良く作れるという我々の見方であり受け止め方であった。間違っても品質保証体制なんてことは口の端にも上がらない。 素晴らし革新的なアイデアがなくて、すばらしい製品はない。そういう当たり前のことを忘れているのではないだろうか。 特にISO担当者の多くはそうではないかと思うのだよ。

続きを読む