ISO14000事務局10年目の本音(第32回)最終回

  長らく続いた「本音」もとうとう最終回である。最後のお題は「環境マインドこそがEMSのエンジンだ」であります。 私は初回から最終回まで欠かさず読んでまいりましたが、やはり川中さんは環境管理業務ではなく、ISO事務局なのだなあ~という思いがありますね。考えというよりも立ち位置がちょっと違うのです。まあ、それで考えが違うのですけどね、   「環境活動を続けていくには環境を良くしたいと強く願う気持ちが大切だ」 出発点ですが、こう語るのはいわゆる環境管理をしたことがないのは間違いない。法規制に違反しないように、事故が起きないようにという場所(部署)にいる人は、このようなのどかなことを強く念じることもなく、やむにやまれずに、いやおいつめられて仕事しているというのが実態だろう。具体例をあげれば「うるさいぞ」と敷地の外から石を投げられて窓ガラスを割られたことがないのは間違いない。   「環境問題を自分の問題として考える環境マインドも一種の自覚だといえる」 もちろんそうなのでしょう。しかし世の中の環境担当者はそのようなバーチャルで甘い気分だけではないでしょう。   「率先して環境に取り組んでいる姿を見せるためにエレベーターを極力使わないようにしている」 ご苦労さんとしか言いようがない。エレベーターを使わないことは<多少は>省エネになるかと思うが、そんな姿をまわりにそして自分自身に見せなくてはならないということ自体、オママゴトかなと。。。…

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