品質

  韓国の板で日本のお菓子についていろいろ書いてあった。 http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/41827179.html http://pararium.com/archives/5004354.html お菓子の中にクリームが詰まっているとか、コロッケの中にちゃんとひき肉が入っているとか、 他の板ではサンドイッチの絵と現物の具が同じだと驚いているものがあった。 私はハンバーガーにしてもサンドイッチにしても、広告と中身は違うなと思っていたが、韓国のものなどに比べると日本は広告と実物の差が非常に小さいらしい。 もちろん中国で売られているものの広告と実物を比較したらその差はさらに大きくなるようだ。なにせ製造されているミネラルウオターよりも売られている量が何倍もあるというのだから・・ だがISO9001認証件数は・・・以下略    

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徳大寺有恒さん死去

徳大寺有恒さん死去 11/8に亡くなったそうだ。 私が免許を取った頃、この人が書いた「間違いだらけのクルマ選び」という本が出て売れに売れた。毎年その年の車をこき下ろしたもんだから、メーカーの恨みはあっただろう。 最初の何年かは面白くてためになると思って買って読んだが、いつしか鼻につくようになった。 結局この人は舶来をありがたがっているというだけなんだなと気づいて「間違いだらけ」を買うのを止めた。 しかし「間違いだらけ」というフレーズはもてはやされたようで、「間違いだらけ」とISOを結びつけたタイトルの本もたくさん出た。 その本に間違いがあったかなかったかはノーコメント   本日は本家を更新しました。 審査員物語4 挨拶回り http://www.mars.dti.ne.jp/~saitota/2014/auditor04.htm      

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ISOMS規格の終焉

規格改定がいよいよ迫ってきたようだが、私はなんの感慨もない。 いやもちろん引退した私は審査のゴタゴタとか頭に血が上るようなやりとりとはもう無縁だ。 だがそれを差し置いても、もうISO規格など世の中になんの影響もないと考えている。 だって規格の文言を変えて社会に会社に影響を与えるなんて考えるなら、そう考えた人がおかしいに決まっている。 はっきり言って影響力はゼロだ。 だから認証機関はもっと世のため人のためになることを考えるべきだ 審査員は規格適合ではなく、生産性や安全や遵法において世のため人のためになる仕事を見つけるべきだ 会社でISOを担当している人は、自分の仕事をなくして明日から生産現場あるいはセールスの現場で頑張るべきだろう 異議は認めない  

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