ISOコンサルの終焉
世にISOコンサルという職業がある。不思議なことだ。経営コンサルとか技術コンサルというのは存在意義が分る。しかし単に審査合格するための指導ということに価値があるのか、必要性があるのかということがわからない。
お前に分ってもらう必要はない!なんて言われればそれまでだが、私は、そんなお仕事は世の中で必要ではないと思うのだ。
思う思わないではなく、ISO規格が商取引の条件から、認証する企業のためのものと変質した今となると、ISOコンサルではなく経営コンサルでないと意味がないように思う。
そのときISOコンサルは審査合格することでなく、企業に貢献するなにを提供することができるのかと考えるとどうなんだろう?
ところで経営コンサルというと分野が広すぎる。教育訓練を提供しますとか、業務監査を指導しますというならすばらしい。まさか文書管理を指導しますとか、ISO規格に適合しているかを確認する内部監査を指導しますってことはないよね?
本家を更新しました。
審査員物語3 本社に来ました
http://www.mars.dti.ne.jp/~saitota/2014/auditor03.htm