手法でなく行動
会社を辞めてからアイソス誌を定期購読していない。それをかわいそうに思ったN様は月遅れではあるがアイソス誌を私に回してくれている。結構おもしろい。11月号を読んで気に入ったものがあった。
冒頭の記事「強みはSTQMによる品質力とグローバル力」というサンデンという会社の方が書かれたものだ。
実を言って書かれた内容全体についてどうこうではない。ひとつのフレーズが気に入ったのだ。
それは「STQMは手法ではなく行動」
STQMとはサンデン社がQMをサンデンが独自に発展させたものとのことだが、「手法ではなく行動」と言い切るのがいい。そういうのって私にはよく分る。
会社を良くするのは結局、手法ではなく行動だろう。精神とかやる気というと、最近はダサイとか時代遅れ、間違いという認識が一般的なようだが、そうではないと思う。
いかなる手法も頭の中にあるうちはだめだ。考えなくてもそれを行動に移す、使う、思考パターンになるということが大事だと思う。