カーボンマネージャー段位
エコプロ展に行ってもらってきたパンフレットをながめている。勉強になるものもあるし、なんだこりゃあ?というものもある。
「カーボンマネージャーのキャリア段位認定制度」というものが作られたそうだ。初段(レベル1)から7段(レベル7)まであって、さあ、みなさん段位を取って励みましょうとある。
ところで囲碁の段位というのはどんな価値があるのだろう? 実は私は日本棋院の2段免状を持っていて、田舎では自称三段で打っていた。もう今では囲碁は趣味ではなくなったので免状も飾らず、誘われたときしか碁石を持つこともないのだが・・
囲碁3段が囲碁4段とあい見合えたとき、勝負の前に3段が恐れ入りましたなんていうわけはなく、コノヤロー勝ってやるぞと思うのがふつう。4段のほうも飲んでかかるわけではなく負けたら恥だとプレッシャーがあるだろう。要するに勝ち負けに段位など意味がない。勝てば官軍ではなく買った方が強いというだけだ。
さて、カーボンマネージャー3段と4段がいた時、どう違うのか?
省エネが500kWhできるのが3段で、1000kWhできるのが4段なのか? とすると省エネ出来ないカーボンマネージャー高段者は恥をかくばかり。
ちょっと待てよ、結果がすべて結果が実力なら、省エネができる人、エネルギーコストを下げることができる人は、カーボンマネージャーの段位などいらないのではないか?
ああ、囲碁と一緒だな・・・
ええっと、ISO認証と似ているような気が (ry
おっ…