過去は存在しない
本を読んでいて、「過去のことを悔やむな、なぜなら過去は既に存在していないのだから」という文章を見つけた。
私は記憶力が良くて、過去犯した私のたくさんのミス、間違い、失策を忘れることができない。そしてそれを思い出してはいつもくよくよしている弱い人間である。
しかしこの文章を読むと、そうか、過去のことに悩んだり後悔したりすることはないのだという気がしてきた。なにせ50年前に私がしたことを他の人が覚えているわけがない。気にしなくて良いのだ!
と思って気が付いた。
ISO認証制度の欠陥、審査での間違い、認証機関の横暴なども忘れてしまった方が良いのか?
だが待てよ、こちらはまだ存在している。
某E塚教授は今でも審査における組織(会社)側の虚偽の説明をとうとうと語っている。多くの認証機関も信頼性が落ちたのは企業担当者のせいだと語っている。そういや先日もISOTC委員がキョギノセツメイガーって言っていた。
やはり忘れてはいけない、常に声に出してそういった輩に反論しなければならに。それがISOの予言者たる私の勤めであろう。
本日は本家を更新しました。
7.4.3 外部コミュニケーション
http://www.mars.dti.ne.jp/~saitota/2015/iso584.html