車の燃費

私が初めて運転したのは14くらいのとき、もちろん無免許であったが半世紀前のたぬきとキツネとたまに人が歩くくらいのあぜ道では、だれも文句を言わない。 その頃の燃費は混合油で12~13キロくらいだったのではないだろうか? 1970年頃にはエアコン付オートマとかいろいろとアクセサリがついて1.5リットルだと10キロを切った。 その後オイルショック以降は燃費競争となり10キロ台半ばとなった。時代が下がるほど燃費はどんどんよくなった。 今ハイブリッドが30キロとか電気自動車になると換算上はべらぼうな数字になってきたようだ。 でもと、あまのじゃくな私は考える。 車の燃費とは目の前のガソリン消費だけを見てもしょうがないのではないか? 車を廃棄するまでのライフサイクルを通してのエネルギーと資源消費を通算して評価すべきだろう。少なくても資源採掘やレアアース使用とか製造過程のエネルギー消費も加算すべきだ。それは価格に反映されているというかもしれないが表だって表示しなければ公正な比較はできないと思う。 そして私の推察だが、トータルするとハイブリッドも電気自動車もガソリンオンリーよりも悪いような気がする。 スバル360頃が一番総合燃費が良いのかもしれない?

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