本日の謎
ISO9001や14001の規格改定に対応して会社の仕組みのどこをどう直せばよいのかという指針が認証機関やコンサルのウェブサイトに百花繚乱である。
それはコンサルは商売のネタであろうし、認証機関にとっても講習会などで儲ける機会であることは間違いない。
儲けると書いて信者と読むらしいが、信者は獲得できたのだろうか?
私はそういった布教活動をみると眉唾してすぐには信じない。
ISO9001が改定になっても、それに対応すると品質が上がるのか? お客さんが喜ぶのか? ISO14001なら遵法が確実になるのか? 事故の予防になるのか? いずれも規格の意図そのままである。
どうもいくら読んでもそのようには思えない。
布教活動に励んでいるコンサルさん、認証機関さん、ぜひともそのへんをご教示願いたい。