本日は本家を更新しました。

最近は2015年改定版の日本語訳(JIS規格)を読んでいます。読めば読むほど味が出るなんてことは、アリマセン! もう矛盾もあれば論理もおかしく論評に値しないように思います。まあ人気のないマンガのようになんとか最短で最終回に持ち込もうとしているのかもしれません。 本日は規格を読んで考えたことを書きました側面を特定するです。 側面を特定する http://www.mars.dti.ne.jp/~saitota/2016/iso612.html

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矛盾

2015年版について書こうと思い規格を読み返しているのですが、これが難解ww まあ矛盾だらけ、おっと矛盾といっても2015年版だけを見ていると気が付かないと思いますが、過去のバージョンと比較検討するとおかしなことが目につきます。ただそれが日本語訳の稚拙さで起きているのか、元々なのかその辺がわからず(英語版がないので)いささかフラストレーション。 早く対訳版を出してください日本規格協会さん。乏しい年金で買います。

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ご意見いただきました

本家に書いている審査員物語で「規格適合の仕組みを作るのは組織の責任」「適合を確認するのは認証機関の責任」と書いたら、適合確認の責任が認証機関にあるとは初めて知ったというご意見を頂いた。 今まで適合を立証する責任が組織にあると思っていたそうだ。 確かに企業どころか、認証機関や審査員までも、規格適合を証明するのは組織(企業)だと思い込んでいるところが多いようだ。 そういう方はぜひその根拠をご確認ください。 現行のISO17021だけでなくその前のガイド66や更にその前のISO10011-1の時代から審査側に協力する義務はあっても立証責任は負わない。もし審査員が提示されたものをOK/NG判定するだけなら、そんな楽な仕事があるはずがない・・・と思いませんか? (実を言ってガイド62は見ていない)  と考えると、そもそも虚偽の説明というのはありえないのではないか? 単に己が調査不足であったというだけではないのだろうか。 サポーズ、裁判を考えてみよう。 起訴したものの無罪になったとき、検事が被告人が虚偽の説明をしたからだと言ったら、国民から同情どころか袋叩きになるだけではないのだろうか? おっと「審査員は検事ではなく裁判官だ」なんて勘違いを語る認証機関も審査員もいないとは思うが・・・これも自信はない(笑)

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