面白み
友人からJIS規格改定版をいただいてから、ヒマさえあればQMSとEMSの2015年版を眺めている。
とはいえ面白みがまったくない。規格の文言をいじれば品質が良くなるわけでなし、環境が良くなるわけもなし・・・
規格を作った人たちは何を考えていたのだろうか?
規格をいじるヒマと金があれば(国際会議を一回開催するといくらかかるのだろうか?)もっとできることがあるのではないかと思う。
ナチュラルステップとかいう宗教でも駄目だ。法を守る、規則を守る、職務を遂行するということをもっと真剣に考えてほしい。「理屈は花火、実行は爆弾」という言葉もあるが、なにごとも実行しなければ無意味だ。
ましてや「虚偽の説明が・・」といいながら何も手を打っていないのだから花火どころか火が消えたようだ。
規格で世の中をよくしようってのは20世紀の発想で21世紀にはアウトブデートであることは間違いない。