日経エコロジー3月号
本日は毎月恒例の日経エコロジー評論です。
どんどんと劣化して読むところがなくなってきている。今月発行されたものは厚めで全114ページであるが、内一ページ全部が広告というのが36ページあり、その他にも1ページの半分とか4分の1広告のページとかあるから、3割以上、ひょっとして4割近くが広告で占められていることになる。広告ばかり、いや広告しか見るところのない業界誌のようだ。イヤハヤ
おっと記事が少しでもそれに価値があれば文句はない。しかしなんだ、取り上げているテーマが二番煎じ三番煎じの出がらしばかり。もうネタ切れなのだろう。
池上彰が出ているが、彼も自分の専門分野に限って書いた方が良いよ。以前テレビでISOについて知ったかぶりして大間違いを語ったことがあり、それ以降私は池上を信用していない。(ご本人には間違えたとか、恥をかいたという認識がないかもしれない)
今月発行の日経エコロジー誌にはISOネタはほとんどない。富士通が「環境管理システムで事業創造」というのがあった。ISO14001のグローバル認証を推進しているという。グローバル認証とグローバル環境管理は大いに違うような気がする(笑)。
「環境を事業創出のエンジンに」というが、いまどきそんな発想を語っているようでは周回遅れとしか言いようがない。この記事を読んで参考になったという人がいるのだろうか?
まとめであるが、これが2690円もするとは日経BPも読者を世間を甘く見ているんじゃないか? 私はこんなも…