審査員募集

認証機関のウェブサイトをさまよっていたら「事業拡大のため審査員募集」なんて大書しているところがあった。 いや、ご同慶の至りです。   本日は本家を更新しました。 審査員物語 番外編14 内部監査(その3) http://www.mars.dti.ne.jp/~saitota/2016/auditor014.htm

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シーズン

日本では梅雨時が株主総会のシーズン。それは認証機関も変わらない。とはいえ財団法人とか小規模なところはそんなこととは無縁であるが・・ まあ株式会社の認証機関は経営者が変わるところが多い。業界系などではトップも平取もトコロテンの順繰りだ。数年間腰掛なら事業についてあまり考えることはないのだろうか? それとも自分の代で恒久的な礎をなんて考えるのだろうか? まあ認証制度の先行きにはあまり関係ないか・・・

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熊本地震への対応

JABのウェブサイトに熊本地震の被害を受けた企業に対する審査の取り扱いが載っている。 http://www.jab.or.jp/news/2016/041800.html そういえばと思い出すが、東日本大震災の時のこと、認証機関や審査員から「お宅の審査予定通りできますか?」なんて電話がきて、それを受けて怒り狂った人を複数知っている。 実を言って私もその一人だった。私は震災を受けたわけではないが、電話を取るのも困難という知り合いから依頼されて某認証機関のえらいさんに状況を説明し、以降の窓口を私が対応する旨通知した。ところがそれが徹底せずに担当の審査員がその工場に電話して工場復旧というか瓦礫撤去中の知り合いが怒り狂って私に文句を言ってきた。私は瞬間湯沸かしだから、即そのえらいさんに電話して文句を言った。その後工場への電話はなかったようだがその認証機関からは謝罪も状況報告もなかった。 私のメンツなんてないが、一生懸命危険な仕事をしているときに、瓦礫の中から電話の呼び鈴が鳴り、でてみれば「ISO審査のことですが」なんて言われれば怒り狂うのはわかる。 あれから5年、その認証機関の緊急事態対応は少しは改善されたのだろうか? 私は寡聞にして知らない。  

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