日経エコロジー6月号
先月、もう日経エコロジーについて書くのは止めたと書いたが、また続ける。
まあ、理由は読めば一言言いたくなるということだ。言わないと腹が膨れて屁が出る。
●電力自由化「再エネ電力」はうねりおこさず(p.14)
理屈から考えて、発電元も送電系も客も変わらなければ、何も変わるはずがない。意識の問題というなら10年も前からグリーン何チャラがあったけど、伸びている気配もないわけで。
売電業者も人のふんどしで相撲をとってもどうにもならん。ひょっとして売名業者か?
●温暖化対策(p.20)
パリ協定云々を語っているが、もっと環境に大きなファクターを忘れていませんか?
リオ宣言にあるように、環境破壊の最大のものは戦争である。(忘れたならISO14001の1996年版を読め)
ここで提案である。米、ロ、中が中東、東アジアの抗争を止める代わりに、産業活動におけるCO2排出を無制限という約束をしたらどうだろう。となれば、我々は安心して眠れるわけだが・・・
●「to do」と「want」を置き換えて(p.68)
川中三四郎さん頑張っています。何を語っているか良くわからないけれど
「環境」とくくる考えはもう時代遅れではないかと思う。当然ISOではという発想もあり得ない。事業に関わること全体あるいは経営という枠で考えなければならないことは自明である。誤解ないように、ISO14001は経営とは縁遠い。ISO14001で経営とおっしゃるのは勘違いだ。
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