保険

ISOコンサルのメルマガで、九州の半導体工場の話が載っていた。S社やM社の半導体工場は被害が大きくまた復旧に時間がかかっている。しかしR社は東北大震災を教訓にして耐震の施策を打っていたために復旧が速いとほめている。 それを読んでナンダカナーと思った。 私も生命保険に入っている。病気になったときは心配だから。しかし死亡の保険は1000万もかけてない。家内もあと数年で年金がもらえる。仮に数千万も死亡保険をかけても、掛け金は高く死んだときにそんな大金必要ないと思うからだ。 私に限らず、みんないろいろな条件、子供の教育や家族の状況などを考えて保険の種類や金額を決めているだろう。盤石なものと考えれば保険にかかる費用は高くなり、実行不可能になってしまう。 半導体工場がどういう条件でどうだったのか、私はまったく情報がないが、仮に今回の熊本地震でまったく被害がなかった会社や家庭があったとしたら、それは保険のかけ過ぎではないかという気がする。 話は変わる。托卵というのがある。今はやりのよその男性の子供と知らせずに法律上の夫に育てさせる不倫の一形態ではなく、本来の意味の鳥、普通はカッコウがヨシキリの巣に卵を産んで育てさせる、そしてかっこの雛は孵るとヨシキリの雛を巣から蹴落として自分だけを育てさせるという悪魔のような所業である。なぜヨシキリはカッコウの卵であると分からないかというとある種の色盲で見分けがつかないらしい。じゃあ色が見えるようになればいいのかというと、色を見分けるには目にそ…

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