日経エコロジー7月号

止める止めると言いながら、これを読むのがやめられず、そして突っ込むのもやめられない。私は日経エコロジー中毒者である。中毒患者にしてはここにあげるのが遅かったといわないで、今月はグアムに行ってましたので1週遅れになったのですよ。 では今月発売号についてのコメントを・・・ ■P.5 提言 中鉢さんという偉いお坊さん()が書いている。環境無視、軽視、重視なんて言葉を軽く(安易に)使っているが、意味を理解しているのかどうか定かではない。環境配慮とか重視とは何か?わかっているのだろうか。よく考えてみれば、そもそも環境という区切りをするとか、環境というものがあるというとらえ方、発想、行動があり得ないというか、時代遅れだろう。冒頭に「元環境部門を担当していた」とあるが、そのような認識であったならレベルが知れる。 ■P.16 アスベスト訴訟 荏原と大和の土地売買問題はますます大きくなっていくようだ。だけど根本的責任は行政だよね。アスベスト規制がどうあったにせよ、アブナイというのは1960年代から知られていたのだから。荏原も被害者、大和も被害者だと思う。そういや、PCB問題もその責任は行政だよ。72年から2000年まで大卒で入社して定年になるほどの期間放置してきたってのはすごい怠慢だ。 ■P.22 エコ資格に脚光 まあ資格を作って儲けようという気持ちは分かるけど、こういうものは肩書じゃなくて力量、結果だからね。省エネできないんじゃ存在意義がない。 ちょ…

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