ISOの意味
昨日、本家にも書いたけどISOに関わっている人は、ISO規格がすばらしいもの、ISO規格が最優先するもの、ISO規格にみな合わせるのが当たり前、ってなことを考えているのだろうか?
そりゃ今まで全然関係ない仕事をしていて、ISO認証担当してくれ、ガンバッテクレなんて言われると妙に頑張ってしまって、ISOが正義、ISOが神、ISOに逆らうものはサタンだという発想になってしまうのだろうか?
そして規格改定があると、規格が変わったから会社の手順書を替えなくてはならない、ISOとずれては祟りがある、そんなふうに信じているのだろうか?
会社でサラリーマンを10年もしていれば、お客さんのいうのはしょうがないとは思うけど、上役がいうのは犬も食わないと心底確信しますよ。どうせ5年もすれば上は異動するだろうし、もし上役がこけたら翌日から気に入らない顔を見ることはない、そういうのがサラリーマンの精神安定剤でもあります。
ISO? どうせ俺が退職するまではないさ、適当にあしらっておけば・・・それが平均的サラリーマンの心中でしょう。
それが間違いとでも?
ISOが正義だ、真理だと信じて活動をしているのは事務局だけです。