ビジネスモデル3

ISO業界といっても多種多様な業者が入り込んでいる。コンサルもある。ISO総研というコンサル会社のウェブサイトを見ると、ここは認証業務代行一筋のようだ。素直に考えると認証業務代行なるものがいかなるものなのかはなはだ疑問であるが、いやああいうというかそういう業務ですね。こういったビジネスが成り立っているということは認証の意味は商売に役立つためということだけなのでしょう。いえ、それが悪いというわけじゃありません。 そこだけじゃなくて、ISOコンサルでググって、その会社がどんなことをしているかとみればほとんどが取得まで2か月保証、作業はすべて当社が実施、審査に落ちたら全額返金、帳票、マニュアル、チェックリストすべて提供なんてあります。理想は置いといて、それが現実だと認めるべきでしょう。 ISOTC委員もIAFも自分たちのお仕事の意義をしっかりとご認識していただきたいと思います。もしそういった人たちが、俺たちの仕事は世の品質向上、環境保護に貢献しているのだと思っているなら勘違いであると認識すべきでしょうね。 本日は本家を更新しました。 審査員物語 番外編20 認証活動(その3) http://www.mars.dti.ne.jp/~saitota/2016/auditor020.htm

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