情報不足

今ちょっと駄文を書いているのだが、ここ10年間の業種ごとのISO認証件数の推移を知りたかった。 おっと私は毎日駄文を書いているのに気が付いた。 だがJABはそのような情報提供をしていない。しょうがないので過去に広報された行政やJABの報告書、公開されている学術論文などをあさって、該当期間の認証件数を探してそれを時系列的に並べて情報処理した。 まあ、それだけなんですが、そういった情報は公開すべきじゃないのでしょうか。そんなこともせずにJABが情報公開しますなんて言っても信頼できません。キリッ

続きを読む

認証件数

認証件数は四半期ごとにチェックしているが、第3四半期も二月過ぎたのでJABのウエブサイトをのぞいた。 ISO9001が6月末に比べて230件減少、ISO14001が100件減少である。同じ推移で行けば第3四半期末はISO9001が350件減、ISO14001が150件減だろうか? 第1四半期末に比べて第二四半期末はそれぞれ258減、171減だったから減少傾向は変わらないようだ。 しかし毎年5%減少しているとそのビジネスにいる人の心中は穏やかではないだろう。私も20年前、自分が関わっていた製品が毎年1割減くらいしていたので、ゆくゆくリストラがあることは予想できた。 時代の変革、技術の進歩で製品が陳腐化するのはどうしようもない。私が社会人になってからも沢山の商品が出て陳腐化していった。みずからが新しい製品を開拓し商品化するしか生き残る道はない。 オーディオならカセット、MD、CD、外部記憶メディアは5インチフロッピ、3.5インチフロッピ、車は今ハイブリッドが強いがいずれは水素、電気、燃料電池がとって代わるだろう。 ISO認証制度は次になにを売り出すのか? 期待したい。

続きを読む

環境法令検定

えー、昨日更新がなかったのは深いわけが・・・というわけではなく、土曜日は夕方早くから近所の人たちと飲んでしまい、もうヘロヘロ、日曜起きたら既に太陽は高く上がり(といっても曇っていたけど)二日酔いでファイトもなくゴロゴロと   では気を取り直していきます! 環境法令検定というものがあるらしい。 環境と冠する著名な法律についての知識を問うものだそうだ。実際の試験は2016年9月からとのことで、実施はこれからだ。 試験結果は合否ではなく、点数で知識レベルを示すのだそうだ。TOEICのような形式ですね。 私が受験したらまず半分も取れないのは間違いない。とはいえそれは私がアホだとか環境監査に不適であるとは思わない。私が浄化槽法や自動車NOx法を知らなくても、仕事に関係なかったからだ。だって実際の環境業務についているならば、あるいは監査であっても、環境関連の法律全部を通り一遍知っていることが必要なわけではなく、実際は役に立たないからだ。 公害防止といっても水質担当者と騒音担当では、競技種目が野球とサッカーくらい違う。騒音担当であれば、騒音規制法、条例を知っていればよいのではなく、過去の事故事件事例とその判例、近隣の状況、自治体の見解などを知らなくては仕事にならない。水質その他も同じ。 廃棄物のカテゴリーの中に各種リサイクル法という表記があるが、各種リサイクル法をすべて知っている人は珍しいというか、実務に携わっていない人だろう。実務に携わ…

続きを読む