PCB
少し旧聞になるが8月22日に環境省がPCB廃棄物の保管状況集計を公表した。
まあとんでもない数があるものだ。40年前に処理しておけばと、一国民として恨むよ、
もちろん当時は処理方法がないとかかんとかあったのだろうけど、結局今になって低濃度のものは焼却するなら、鐘紡が焼却したように当時だってできたわけだ。
それにアメリカやヨーロッパに比べてPCBの判定基準が非常に厳しく低濃度だ。アブナイ、アブナイと微量のものを長年放置して所在不明にするってのはまったくバカバカシイ! 思い切ってバッサリと処理したほうが利口だったんじゃないかと2時間ばかり・・
バカだったのは誰なんだ? 誰の責任なのか? 追求したい。
ところでPCB廃棄物の中に感圧紙というのがある。PCBは滑りが良くて複写伝票に用いられた。今まで保管していてお疲れさんである。私の知っている某銀行では当時勤めていた人から聞いたが、PCB複写伝票を使い切ってしまえといって実際使ってしまった。ずるいというか悪賢いというか、あるいは賢かったのだろうか?
当時の責任者、関係者は既にあの世に行ってしまったようだ。先送り、垂れ流し、無責任これに極まれり