旅行で考えたこと2
萩市で博物館のような明倫学舎というところを見学した。
吉田松陰関連がメインだが、幕末のことがらがいろいろと展示されている。
戊辰戦争のとき使われた鉄砲が多数あった。
最初は単発銃だったのが、すぐに連発銃が使われるようになったという。
連発なら薬莢でなければならないと思い説明員に聞くと、そのとおりで初期には先込めの丸弾で燧石が使われたが、まもなく元込めで雷管付きの紙の薬きょうでライフルが付き、そして連発になります。
NHKテレビで女性たちが紙薬きょうを作る場面があったでしょうというが、テレビを見ない私は知らなかった。
技術の進歩とはすごいものだと話を聞いて思う。そしてライフルといっても薬莢だけでもものすごい技術であり試行錯誤があったのだろうとしのぶ。もちろん雷管もそうだろうしライフル加工だってそうだろう。
そんな話を聞いて薬莢の歴史を学びたいと思った。
参考 http://www.water.sannet.ne.jp/kazuya-ai/27/rifle-gun.html