マネジメントシステム不可解なり
休日、定年退職者が休日とは片腹痛い、そんなことを言ってはいけない。私は多忙なのだ。
日々、フィットネスクラブ、図書館、アンチサヨクデモ、老人クラブなどなどがルーチンであり、休養する暇もない。ただしフィットネスクラブは会費の安い平日会員なので、土日は利用できないので休日なのである。
おっと、わき道にそれた。
休日、ベッドに腹ばいになり本を読む。今は「新・機械技術史」というのを読んでいる。まあ、それはどうでもいい。
はたと妄想が沸き上がった。
マネジメントシステムとななんなのか?ということである。
品質保証要求事項なら納得できる。客がこれこれこうでないと買わないよというのは顧客要求だから満たさなければ物が売れない。じゃあリクワイアメントを満たす意味は十分にある。
だがマネジメントシステムの要求事項とはなんなのだ? 満たしてもなんのごりやくも保証されない。満たせば業績向上が保証されるわけでもなく利益拡大でもない。過去に急成長した企業はマネジメントシステム規格なんて満たさなくてもなったわけだし、ISO認証して倒産したり経営破綻一歩手前まで行った会社は多数ある。おっと東芝もシャ-プも、アイワも、日産も、
反面、満たさなくても不具合は生じない。