日経エコロジー11月号
中身がない。はっきり言ってもう読むところがない。
わざわざコメントすることもないが、せっかくだから川中氏についてのみ書く。
<改訂ISO14001に取り組む>
今回のお題は「緊急事態」でありました。
「何を想定するかが難しい」「候補を選定して引き受けてくれる部門にお願いに回る」とかイヤハヤ
私はそういうことで困ったことはないが、現実の緊急事態の対応には困った。人によって苦労が違うのだろう。
想像だが川中氏もそういった形式・バーチャルな緊急事態ではなく、現実の緊急事態の対応には苦労しているのではなかろうか。それとも川中氏は実戦とは遠く離れたバーチャルなISOの世界に浸かっているのだろうか。
もしそうなら川中氏の会社には現実の緊急事態に対応している人がいるはずで、そういった担当者にお願いした方がいいと思う。
そういった疑問があるが、そのほかにも、社長が謝罪するのが緊急事態というのも珍しい判断基準である(皮肉だよ)。火事を緊急事態にするとか、まあ・・・違うとは言わないがどまんなかでもなさそうだ。かすった程度か?
今の時代は、営業が間違えた情報提供とか、資材や製品の管理で混入とか、サービス窓口の対応(礼儀作法じゃないよ)など企業のリスクは多様だし、緊急事態に対応するものは数え切れない。そんなことを私は10年も前に語っていたが、まあまだ一般的になっていないようだ。