ご苦労なこった

太陽光発電パネル内の有価物をリサイクル回収する廃棄処理の請負を開始した企業がある。太陽光発電なんて広まったのはまだ20年、もう廃棄処理して有価物を取るんだそうだ。 https://www.kankyo-business.jp/news/016101.php?utm_source=mail&utm_medium=mail171120_d&utm_campaign=mail 太陽光パネルが減価償却するには30年は稼働しなければならないだろう。17年で償却できると言われているそうだが、それは補助金があってのこと。補助金がなければその倍、34年くらい使えないとどうにもならない。 ところで普通の民生用電子機器で34年も使えるものがあるだろうか? 34年前と言えば1983年 34年前のパソコンというとやっと8088の16ビットが現れた頃、オーディオならCDが現れた頃 一般家庭や企業で当時の機械が今も使われているはずがない。もしあればよほど特異な仕事で更新するのがめんどっちいものだろう。 はっきり言って、太陽光パネルのリサイクルを図るよりも、太陽光パネルの長寿命化あるいは太陽光パネルに代わるもっと良いものを考えてほしい。 ばかばかしくて反吐が出る。 環境保護団体は、太陽光パネルのリサイクルなんて止めて、もっとましなものを作れと叫ばなければバカだという証明になってしまうぞ。そしてリサイクルすばらしいと叫ぶならアホだということになる。

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認証取り消し・停止について思うこと

最近、車の無資格検査問題でISO認証取り消しとか停止が報道されている。 私の考えを述べる。 ISOMS規格の種類を問わず、認証取り消しや停止というのは大いにやってよいことだと思う。そしてそれを大事に考えないことだ。 そもそもISO認証を求めて不適合で認証されなかったというケースを私は知らない。審査員にああだこうだと言われたら、ハイハイと言われた通りにすれば適合、認証ということになる。 審査員の語ることが理不尽とかおかしくてもそうなのだ。 だから認証とはそんなものなのだ。 認証取り消しがほんとうに規格不適合なのか、それともその会社に何か問題があって、それがISOMS規格に関係なくて取り消されたとしてもそんなものなのだ。 そもそも認証を取引の条件と考えておらず、箔付けと考えているなら認証がなくても無問題。 要するに認証なんて意味がないということだ。

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