環境ISOの新版移行−経営リスクの発見・対処に生かせ
日刊工業新聞の10/23の社説のタイトルである。
書いてある内容は、まあ、どうでもいいことで、形だけなら認証やめてそのリソースを有効に活用せよ、認証を継続するならしっかりせいという、毒にも薬にもならぬことである。
しかし疑問がある。
ISO14001と書きだして、文中でピークの09年には国内認証件数が4万近くあったのが、14年に2万3千に減り、16年には2万7千に盛り返したとある。
JABの登録件数をみると
ISO9001 ISO14001
2009年 38000 21000
2014年 35000 19000
2016年 33000 18000
である。
どう見てもQMSでもなくEMSでもなく、この数字の出どころはなんなのだろう?
ノンジャブを合わせたとしてもどちらにも合わない。
謎である。