JAB広報から

【標準化と第三者評価制度の活用~我が国の産業力強化とより良い社会の実現に向けて】 2018年3月9日 (金)  9:30 受付開始 、10:00~16:30 「イイノホール&カンファレンスセンター」メインホール https://www.jab.or.jp/news/2018/011000.html 面白いんでしょうか? どなたか聴講してきてください。結果を教えていただけると嬉しいのですが

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規格解釈などどうでもいい

引退したからというわけではないが、ISO規格の文言をどうこう議論する気は“全く”なくなった。 そもそもまっとうな規格なら要求事項に変なものはない。ISO認証が現れる前から品質保証を担当してきてISO9000規格が現れたとき、その要求事項はなんの変哲もないと思った。 それ以前からNTTのNQASとかNQAとか防衛とか見ていればそれらと全く変わらない。 もっとも審査員による拡大解釈、偏向解釈、誤解釈がものすごかったけど。 ということで規格改定と言われても、それがどうしたとしか思えない。 そして伝家の宝刀、同意できない要求事項は応相談でよい。 そもそもISO9001:1987では供給者と顧客が相談して決めろと序文にあったわけだし。 そう考えると、もうISO認証についての問題は、認証制度、認証スキームそのものだね。審査員資格、審査の規格、審査工数、そういった付帯事項がまっとうなのかどうか、そこには多々疑義がある。 正直言って最近ISOへの関心が減るばかり。歳のせいだろう。

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ISO雑誌のゆくえ

ISO雑誌と言うか環境雑誌と言うか、今ではアイソス誌と日経エコロジー誌しかないように思う。それぞれ出版部数は6000部と低空飛行を続けている。このままじゃじり貧だよね。起死回生の手は打っているのかと愚考した。   アイソス番外編というメルマガがある。アイソス誌の出版社システム規格社が出している。 第228号が9日に来たが、読めばシステム規格社はニッチな本をハードコピーでなく電子出版でいくぞという方針のようだ。電子出版なら出版社もいらないように思うが、売り手と買い手を繋ぐ仕組みがあればお互いにウィンウィンになれるということだろうか。 有料サイトとか同じことをする方法は多々あると思うが、書籍形態の電子データならプリントしたとき格好がつくのかもしれない。技術資料にかっこうをつけてもしょうがないとはおもうけど   日経エコロジー2月号を図書館で読んだ。感想をひとことで言えば環境をだしにした金儲けを解説する雑誌に変身したようだ。決して環境保護の雑誌ではない。 今回読んで記憶に残ったのは p.3冒頭の「提言」はジョン・イングランドという老人でたぶん偉い人なんだろうけど文章は脈絡がなくたゆとうばかり、読んでいてくらくらというかボーとしてしまった。「談」とあるから文章のまとめ方が悪いのか元々語り手がボケているのかどちらにしても心配である。 p.24写真に憎たらしい顔があるので誰だったかなとしげしげと見たら潘基文だった。こいつ…

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