日経ESG12月号
もう読むこともあるまいと思いつつ、図書館に行くたびに最新号を眺める。
今回は「NPO参加のススメ」である。
川中三四郎氏は問う!
「環境に関連した仕事をしてる人は、個人的にどんな環境活動をしているのか」と
私はそんなこと考えたことがない。だって、考えてごらんなさい。特許に関わる仕事をしていたら個人的に特許に関わる活動をしなければならないのか?経理マンは家計簿を細かく記帳しなければならないのか?
私はISO規格の意図である「遵法と汚染の予防」をしっかりとしようと家庭でもマンションの活動でも意見を述べ、かつ行動しているが、それは環境業務に就いていたからではなく、市民の当然の務めであると考える。
川中氏はどのような崇高な環境活動をされているのであろうか?
師のたまわく、極力歩く、買ったものはできる限り長く使う、建物、服はボロボロになるまで使う、車は15年使う、車は1台しか持たないとのこと。川中氏はエコでなくケチと言われるのではないかと心配しているそうだ。
そうか、環境活動とはそういうことだったのか!ならば私も同じことをしている。但し、環境配慮ではなくお財布配慮の結果そうなっているのだ。私の場合はケチでなくエコと言われるのではないかと懸念してしまう。私は決して川中氏のような高尚な理念ではないのだよ、
ところで家電も車も古いものを長く使えばよいのだろうか?
おっと、これは疑問文ではなく反語ですよ、反語、つまり疑問文の形で否定する言い…