統計のあや
アメリカでまた乱射事件があった。怖いねえ~なんて話をした方も多いだろう。
だがちょっと待ってほしい・・・・朝日新聞調である。
アメリカで鉄砲やピストルによる自殺を含む死者は年間3万人、だから毎日92人だそうだ。
https://wezz-y.com/archives/50455
だからある日、乱射事件が起きてまとまって10数人が死亡しても全体から見れば大した変化ではない。
日本の自殺は年間3万人、人口比ではアメリカの鉄砲による死者の2.5倍だ。他国のことをとやかく言えないのである。
ちなみに我が国の鉄道の自殺・事故による死者は年間300人
我々がアメリカの危険性とか銃社会が異常と批判するなら、自国の自殺問題を危険だ、自殺するための縄、飛び降り防止の柵、薬品の販売禁止などをしないとダブスタと言われるぞ
私は乱射事件が良いとか、自殺防止のために権利を規制しろと言うつもりではない。よく考えて行動・発言しないとおかしいだろうということだ。
ハロウィンでバケモノの仮装をして見知らぬ家を訪問するのはやはりおかしいのである。