またまた昨日の続き

ISO(国際標準化機構)のウェブサイトに、毎年のISO認証状況をまとめたISOレポートと数字をまとめたISOサーベーというものがアップされている。ひと月半くらい前に2017年版にアップされてから、データをダウンロードして時々眺めている。 ISO9001やISO14001の認証件数が増えているというが、実際には中国の認証件数が伸びているだけだ。それについて昨日と一昨日、思いつくまま書いた。 中国の認証件数はまだ全世界の4割だが、まもなく過半を超えるだろうし、そうなればISO(インターナショナル・オーガナイゼーション・フォー・スタンダイザーゼイション)は明日からCSO(チャイナ・オーガナイゼーション・フォー・スタンダイザーゼイション)と名称変更するかもしれんね しかし逆に見れば、中国がISO認証をヤーメタと言えば、その瞬間にISO認証制度は激減し、崩壊するかもしれない。 上のグラフは世界の認証件数から中国を除いたものの推移である。 ISO9001は2010年にピークとなり、それ以降だらだらと減少しており、ISO14001はなんとか微増を続けてきたが、2016年をピークに減少に移るかもしれない。 どう転んでも、チャイナの思うままか、気に入らん

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