事業終息
ある商品やサービスが終わったといえるのはどういう状況なのだろうか?
法律などで禁止されれば終わったという時期は明確だ。しかし単に売れ行きが落ちてきた、他社が撤退した、新製品が出ないというようなとき、いつをもって終息と言うのか?
私の時代であれば、ステレオの商品が終わったというのはいつ頃だろう?
大手メーカーが撤退したり新製品を出さなくなったのは1985年頃かな。もちろん中小メーカーは作っていたし、真空管アンプなんて特殊なものは21世紀の今でもある。でもビジネスとして終息したのは遅くても1990年前だろう。
ガラケーはいつかといえば、いまだ存在し使われてはいるけど、実質的に2014年頃には製品寿命は尽きただろう。
販売される個数が微小になったり、一般的な流通ルートを失った時も終わりだろう。
あるいは単価が下がったり、ブランドに拘らないコモディティになったりしたときもある意味寿命の終わりだろう。
ではISO第三者認証制度はとなると、どうだろうか?
認証件数は半減、単価は半減、ブランドなんて元々ない。となると既に終わっているのか?
これを基に一文書けないかと考え中である。