ワケワカンネー

私は過去25年間、ISO規格の価値は認めるが、認証の価値は理解できないと申してきた。 最近は規格の価値も分からなくなってきた。 速い話がISO規格なんぞ要らないんじゃないかと思う。 過去25年間、私はISO認証とは自社がISO規格を満たしていることを説明することであると認識し、その通りしてきた。 ISO規格を満たすためとか、会社をより良くするため、冗談じゃありません。当社はISO規格を超えて素晴らしい会社です。せっかく審査に来られたのですからよく勉強していってね、とうのがこちらの思いであった。 さて、そのときISO認証とは何なのか? まあ、一人前のレベルにあるとお墨付きをもらっただけだ。 そのときISO規格とはなにかといえば、マネジメントシステムの物差しに過ぎない。 だが最近はどの会社もISOの物差しで測ると合格のようだから、もはや測る意味がない。 ところでISO9001ではなくISO9002というのがある。これを眺めて自分の会社を評価すればオシマイじゃないかと思う。 いよいよISO9001の価値も危うい。 いや待てよ、ISO9002に価値があるのか? ウーム、なさそうだ  

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