高齢者事故
このところ高齢ドライバーによる重大事故が発生している。
私はテレビを観て、次回更新では免許を返上しようと考えている。
次回まで待たずにすぐに返せという声が聞こえそうだが、どのみち私は車もなく運転もしていない。実際、直近でハンドルを握ったのは15年くらい前、結婚して夫の車で訪ねてきた娘が、マンションの客用駐車場に入れられず代わりに車庫入れしてやったときだ。
しかしもし郡山に住んでいたら、バスも電車もないから、俺は事故を起こさないように心して運転しようと思うくらいだったろう。なにしろ床屋に行くにも車がないといけない。
とはいえバス運転手はともかく、池袋の事故など運転していた老人は車がなくても暮らしていけたのではないか。
買い物とか荷物がというのは言い訳にならない。年齢でできることもできなくなるのは仕方ない。そのときはネット通販とかスーパーの配達を頼むとかしかない。お金がかかるというなら、子供が小さいとき学童保育を利用するのと同じだと割り切るしかない。
そんなことを考えている。
おっと、ISOに関係ないわけではない。
齢70あるいは80近くなって審査員されている方もいるが、いくら名物審査員とか呼ばれても、案外お荷物審査員になっているかもしれない。身を振り返ることも大事だ。
私は審査員ではなかったが仕事を63でスパッと引退した。それで後悔したことはない。暮らしていくに困らなければ後進に道を譲るのも大事なこと。正直言って65歳定年になると新陳代謝が滞るのではないかと思う。
まあ、年金…