古きもの
することがなく、引き出しを整理していた。
紙切りハサミなんて買ったのは30年も前のこと。会社を替わっても持ち歩き、今は封筒を開けるとき使うくらい。
指サック、封が切ってない5個入りの袋が数個あった。監査するときの必需品である。
ボールペンが10本くらいある。文字を書いてみると、書かれるものとインクが固まったものがある。
フロッピーディスクが数枚埃にまみれていた。
1992年ころだろうか、DOSVマシンからWindows3.1になった頃だ。当時同僚の一人が1.5Mが1枚あれば一生間に合いますなんて言っていた。時代が違う。
そんなものをポイポイとゴミ箱に放り込む。
もうそろそろ自分をごみ袋に入れなければならんな