環境関連資格
連休に息子が帰ってきた。といっても電車で駅ふたつみっつなのだが。
嫁さんを連れてこないかという期待はもう消え去った。
何をしているのかと見ると、家で息子が危険物取扱者の更新申請書なるものを書いている。
それを見て30年、いや40年くらい前を思い出した。
高卒でろくな資格もない私だったので、70年代のオイルショックとかドルショックで転職できる能力がないとまずいと感じた。
仕事上、危険物取扱者(甲)はあったし、技能士くらいはあったが、ちょっとショボイ。私と同じような考えの人も何人もいて、酒飲みながら何がいいかなんて話をした。それでまず作業環境測定士を受けた。最初2種類しか合格しなかったが、翌年あと二つ合格した。放射線以外は制覇したわけだ。
そのときは喜び勇んで1週間の講習を受けて登録した。20万くらいかかったような気がする。あとでもったいないというか登録が無駄だったと気付いた。
それから環境計量士を受けた。これにも合格したが講習を受けるのは止めた。だから有資格者ではない。合格してから、会社で依頼している計量事務所の環境計量士に年収を聞いたら500万だという。うーん、これもショボい、
それから10年くらい経ちISOが現れたとき、公害防止管理者を受けた。このときは真面目に勉強したので水質1種、大気1種、騒音振動を2年でとった。主任もダイオキシンも上位互換である。
結論として資格はあって肩書というか勲章のような箔は付いたが実務で役に立ったことはなかった。いや会社で公…