本日もぶらり旅
某コンサル会社のウェブサイトを拝見した。
「ISO構築」という言葉が乱舞している。1ページに10数個もある。
愚かな私には「ISO構築」という言葉の意味が分からない。
多くの場合はISO認証のための活動を言うようだ。そりゃ構築じゃなくて、規格適合を説明するための行動に過ぎないんじゃないかな?
さて、本日訪問したコンサル会社では「PDCAのPがISO構築」であると書いてあった。
ほう……ISOのプランがISO構築なのか? つまり「6.計画」にあることを実行することがISO構築らしい。
だけど6で述べていることは、パソコンにたとえるとOSの上でアプリケーションを動かすことだ。OSを考えるのが構築なのかなと思っていたが、そうではないようだ。
となると常にPDCAを回していかねばならないから、常にISOを構築し続けなければならないことになる。
なるほど、だからどの会社にもISO事務局とかISO担当者という職務が必要らしい。(アホらしいという意味です)
いよいよISOにまつわるものはくだらない代物に堕ちてしまったようだ。ここはひとつ、ハンモックに寝転びコーヒーでもすすっているのが一番かも?
少年よ大志を抱け、ISO担当者ヨ、バカなことを止めて設ける仕事をしろ