是正処置
私は引退してからフィットネスクラブに通っている。私は汗をかくのが嫌いなのでもっぱらプールで泳いでいる。
多くのフィットネスクラブでは通常ひとつのコースで行き帰りを泳がせているので、下手くそなやつとか、唯我独尊のアホはコースの中ほどから反対側にはみ出して逆こうしている人とぶつかる。
トロトロ泳いでいればいいけど、真面目にというか一生懸命泳いでいるとぶつかったときはとんでもない衝撃だ。私は年に1度くらい脳震盪を起こすくらいの事故にあっている。もちろん当たり所が悪ければ死ぬかもしれない。
つい最近もぶつかって、なんと加害者は逃げてしまった。私はしばしブクブクと溺れかけたよ。
ということが起きてもフィットネスクラブは真剣な再発防止を取らない。私だけでも年に一度くらいそういう事故にあっていることからもわかるだろうが、私だけでなく他の人もぶつかっているのだ。
たまたまそんなことを友人と昼飯を食ったとき話をしたら、その方が言うには最近川崎のフィットネスクラブでキッズスイミング中に子供がおぼれる事故があったという。
そういう事故の是正処置はそうとうしっかりしてくれないと困る。我が身を振り返ると、会社が是正をしないなら自分自身が是正処置を取らないといけないと自覚した。フィットネスクラブにクレームをつけるのでなく、自分が近隣のフィットネスクラブを調査して安全対策をしっかりしているところに移るしかない。
是正処置は仕事ばかりではない。自分の暮らし、スポーツにおいてもしっかりせねばならない…