宣伝と非宣伝のはざま
お笑い芸人が京都からお金をもらって宣伝ツィートをしたということで話題になっている。
いろいろな声があるが、行政が税金を宣伝に使うのはおかしいということと、お金をもらってなにをするのもいいけど、それがお金をもらってしていることをはっきりさせないのはおかしいのではないかというふたつになるようだ。
私は前者は京都の内部問題であって、後者は日本中(まあ外国の人は見ないだろう)の問題だと思う。
芸能人が有料にしても無料にしても、郷土や特定の商品の宣伝をすることは普通にある。だけどテレビなどでのそういう行為は誰が見ても宣伝であると認知されていると思う。フェイスブックやツィーターではそういう認識は確立していないとも思う。そこが問題だろう。
昔はシーズンごとの番組切り替わり時に出演者がバラエティー番組などに出てくることはなかった。いつしかシーズンごとに番宣が行われるのが当たり前になり、誰もが「ああ、番宣か」と認識している。だから無問題ということかな、
今回、お笑い芸人がツィーターで有料の宣伝を行ったことの是非はともかく、今後はそういう行為は「宣伝だから無視」ということになるだろうというのは確実だ。
ところで、私の本家では社名を書かずにろくでもない認証機関を批判している。わずかにすばらしいと感じた認証機関を誉めている。そういうのはまったくお金を頂いておりませんのでご理解ください。
えっと、小さな声で言いますが、お足を頂けるなら屁でもない認証機関でも宣伝してもいいかななんて……