防寒着の変遷
1週間前、最低気温が10℃を切ったと思ったら、昨日はなんと摂氏2℃だよ!
水泳に行くのに手袋をしていった。
電車の乗客にはダウンを着ている人が多い。
私が若いときはダッフルコートとかカメラマンコートとかとにかく厚地で重い服が多かった。
ダウンがスポーツの場からビジネスにも広がって来たのは2000年以降だと思う。ANAに乗っていて通販のカタログを見て、カッコいいなと思って買ったのが始め。
実物を着てみるとその軽さに驚いた。一度ダウンを着たら、ダッフルコートとかは着られません。
私が小学校に通うとき裸足で下駄を履いてました。手足はしもやけだらけ、学校に行っても家に帰っても、火鉢とかストーブで手を温めるとかゆくてかゆくてたまりませんでした。友人には耳たぶが凍傷でボロボロになったのがいた。それが普通だった。
高校時代は長靴を履いて足が冷たい水に濡れなくなったのでだいぶ良くなりました。でも上は学生服でしたね。寒いのは変わりありません。
50年前を思い出すと、我々の暮らしというのはものすごく快適になってきたものだと思います。
信じられないと思いますが、私が高校生の頃までシャンプーというものがありませんでした。何で頭を洗ったかといえば、石鹸です。みんなそうだから、おかしいとかもっとましなのはないのかなんて思いません。
洗濯機だって全自動どころかニ槽でもなく、冷たいものを手で引き上げて手回しローラーで絞りました。
文明の発展はありがたい。
グレタ・トゥーンベリ君、文明の利器にあぐらをか…