生協のカタログからグレタ嬢への妄想

我が家では生協に入っている。私はサヨクの事業である生協など嫌いだが家内は近所付き合いもあって入っている。私もそれにイチャモンをつけるほどかたくなではない。 隔週ごとにとんでもなく分厚い商品カタログが入ってくる。我が家では冷凍食品とか重い清涼飲料水のボトル箱漬けくらいしか買わないが、ご苦労にもカタログは入れていく。 私はいつも見たことがないが、暇だったのでカタログをめくる。 昔は通販のカタログというのはたくさんあった。セシールも分厚かったが今は薄くなった。ともかくたくさんの品物の写真が載っているとみるのが楽しい。 そして思い出したのが米軍のカタログである。今から40年も前はアメリカ軍は世界中に駐留しており、アメリカも金持ちだった。アメリカの兵士は家族連れで世界各国に住んでいた。やはり生協のようなものがあって、米軍関係者に通販で安く売る仕組みがあった。 日本の家電や衣料、雑貨のメーカーはこのカタログに載せてもらうと大きな売り上げが期待できるので必死に売り込んだ。当時働いていた会社ではそういう製品の下請けをしていた。それで参考用としてカタログを一部もらったのである。 そのカタログと見たとき、アメリカは豊かだなあ~ということを実感した。1970年代半ば、まだ日本はアメリカより周回遅れだった。生活水準も家電品も。 生協のカタログを見て、あのときを思い出した。やはり物質的に豊かなことは素晴らしい。 グレタ・トゥーンベリがなにを語ろうと、あの小娘は豊かだからほざいていられるのだ。貧しくて子供…

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