贈収賄防止マネジメントシステム

ISO37001は贈収賄防止マネジメントシステムなんだそうだ。 中身を知りたかったのでググったが規格は英文しかなくしかも4万円近くもする。遠慮しておく。 しかし品質から始まったISOMS規格と認証は燎原の火のように広まったが、既に燃え尽きたのか? 品質が良くなったようにも思えず、不法投棄が減ったのはISO14001認証件数とも規格改定とも関係はない。 そのうち虐待防止マネジメントとか、ジェンダーフリーマネジメントシステムとか、痴漢防止マネジメントシステムなんてのが新型コロナウイルスと同じく毎年のように新作が現れるんじゃないかな? まあISO職員の暇つぶしにはなるのだろう。

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もしも認定機関がなかったら?

最近JAB認定辞退する認証機関が出ている。このままでは日本に認定機関がなくなりそうだ。 仮に日本に認定機関がなければどうなるか? 国際ビジネスをするとき認定が必要だろうから、民族系認証機関もそのときはUKASとかRvAなどの認定機関から認定をもらうのだろう。 となるとどうなるかというと認定費用が国外流出するだけの問題なんだろうか? 認証を受ける企業はJABよりUKASのほうが有名だから困ることもないだろうし、認証機関は認定料を国内の認定機関に払うか海外の認定機関に払うかの違いでどってことない。 審査員は怪しげなわが国特有の規格解釈もできなくなり、公明正大、会社側は喜ぶと思う。 困るのは認定機関だけか? 審査員研修機関も困るかもしれない。まあ審査員登録そのものをする人がいなくなればそれも関係ない。 結論はどってことないってことかな?

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