事業継続マネジメント再び

どんどんと新型コロナウイルス流行は進行しているようだ。 先週に北海道で非常事態宣言が解除になったと思ったら、今度は東京都でおかしくなってきた。 私の住んでいる千葉は千葉都民なんて言葉もあるように私のマンションの住民の3割は東京都に通勤している。そのうちマンション内部もエントランスと自宅を最短ルートで歩けとか、必要外の通路を通るな、庭で散歩するなんてことになるのではないか? そして驚くのはビジネスがスローになってきたこと。床屋、パーマ、レストラン、本屋、フィットネスクラブ、どこでもどんどんと客が減ってきている。 他方、ニューヨーク市長は若者が出歩くのを自粛するよう求めたがちっともいうことを聞かないと怒っていた。 中小企業は倒産するところも出てきているのではないか? こういう事態において事業継続マネジメントなるものはいかほどに効果があるのか? 確かに非常事態に対応する手順は家庭でも会社でも必要なことはわかる。そしてその手順のガイドラインもあるべきだろうとは思う。 しかしそれを第三者がみて良いとか悪いとかいうことがいかほど価値があるのか、それが疑問である。 審査や認証に責任が持てないなら、認証をしてあげますというビジネスは傲慢そのものではないのだろうか? 当社は事業継続マネジメントの認証を得たけれど新型コロナウイルス流行に対して認証を受けていない会社と差がなかったというなら、規格要求が不十分なのか、審査がまずいのか、そもそも非常事態に対応できる仕組みなんて存在しないのか、 私は…

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認証ビジネスの将来

数日前にWAO様から企業は認証疲れしているというお便りをいただきました。 確かにそうですよね、ISOMS規格が片手で収まらず、今や両手もいっぱいになりそうです。 統合認証とかであれば個々に認証するより割安になるでしょうけど、それにしたって無駄金(ゲホンゲホン)、とにかく企業のリソースは限られていますから、大事に使わなければなりません。 現実問題として認証してもその見返り(効果)は明確でなく神社でお賽銭上げるようなものでしかありません。 と考えると認証ビジネスとはいったい成り立つものなのかという根本的なところに疑問が出てきました。 私は毎年「認証ビジネス○○年」として種々の指標をまとめていますが、これは単に過去でしかありません。論理的にビジネスとして成り立つのかどうか、そこんところを考えなくちゃいけないなって思いました。 そのきっかけをいただいたWAO様、ありがとうございます。 今それについて考え中です。

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本日は本家を更新しました。

恥ずかしながら、私はまともなhtmlの書き方を知らない。 昔々四半世紀以上前のこと、会社でお前の品質保証部門のイントラネットのコンテンツを作れと言われました。コンテンツというなら主要な文書や記録の解説とか仕事の概要なんかでいいのかと思ったら、甘かった。 htmlで書け、アップもメンテナンスもお前がするのは当然だという。 えっ、えっ、えっ………… まあ習うより慣れろといいまして、いつしかできるようになりました。とはいえ門前の小僧習わぬ経を読むレベルですからHTML文法に則った正しいhtmlなんぞ知らないヤクザ剣法でございます。 もっとも芸は身を助けるといいまして、転職後も部門のイントラ面倒見てよと言われて「ハイお任せを」と言ったら、こいつ本当にできるのか?という目で見られました。しかし面前でチョチョイノチョイと片づけたら尊敬されました。 とまあ、そんないい加減な人生を送ってきましたが、やくざ剣法のhtmlであることは変わらず、今自分のウェブサイトも専門家から見られたらハズカシーってなもんでございます。 ところがところが……ネット小説とか読んでいると、ここはどんなhtmlとかcssで書いているのだろうと思うことが多々あります。 ソースを表示させるとBRとかspaceなどを多用して苦労しているようですwww 少し安心したのであります。 おっと、本日は本家を更新しました。ご期待に応えればうれしいです。 本日の出し物はうそ800始末13.審査員の力量 http://www.…

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