朱鷺は害鳥だった
たまたま時代劇の小説を読んでいたら「朱鷺が農作物を荒らして困っている」というくだりがあった。
ほう!と思い、ググるとそういう話というか朱鷺は害鳥であると書いたコンテンツは結構見つかる。
それどころか現時点、佐渡や新潟の一部では朱鷺が増えすぎて被害が大きく困っているというニュースもある。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200302-00610069-shincho-soci
田んぼの稲が苗のときは踏み荒らし実りの時期には……、あげくに天然記念物のカエルを絶滅に追いやっていると……
なんと大正時代までは国で害鳥指定されていたと、大正末期に指定が外れたのはほぼ絶滅したからと…
環境保護とか自然が素晴らしいなんて一面的な見方に過ぎない。ドードー鳥もニホンオオカミもいろいろあったのだろうなあ~
その論理で天然痘を懐かしむ人もいるのだろう。いないか?
すべての生物はジグソーパズルのように組み合わさっているわけで、すべての生き物は同等だ。いかなる見解も間違いとは言えないだろう。だから環境保護、生物多様性に一般解はなく特殊解しかないんじゃないかな。環境保護なんて錦の御旗を持ち出さずに、こういう状況においてはこうすべきだという限定的な話をすべきだろう。
クジラも増えすぎて漁業が上がったりという声もある。