ISO認証の成果(宣伝)
私は、あちこちの認証機関をさすらう素浪人である。
このたびは日本能率協会のウェブサイトを尋ねた。
どんな認証をしたらいいのか課題から探すというページがある。
https://jmaqa.jma.or.jp/region.html
あちこち拝見して、これはちょっとと思ったことがあるので書く。
■同じミスが繰り返されてしまう
これは不具合の再発防止ルールを作るという意味で、確かにマネジメントシステム規格の範疇かと思う。
■現場で発生しているクレームが経営層に伝わらない。
まあ、これも仕組みの問題ではある。
だが、おかしいと思わないか? それをするのは下層の人でなく、仕組みを見直す階層のはずだ。ならばすでにその階層が認識しているなら、ISOなんて関係なくすぐに自分たちが対応しろと思う。
どっちにしろISO規格には仕組みを作れという要求しかなく、どうすればうまくいくなんて書いてないんだから。
■けがや事故が減らない
こりゃ仕組みじゃなくて工夫だよ、ISOじゃない
■調達品等の表示に間違いがないか、どのように確認するのが効果的か悩んでいる
なことへの回答をISO規格とかISO認証が教えてくれるわけないじゃないですか?
ちょっと変!