お掃除は私の仕事だ。毎日するが、家内と私だけで特段何をするわけでもないので大してごみが出るとか汚れるわけでもない。モノを動かさず見えるところだけ掃除機をかけ、ワイパーで拭くだけ。
毎週一回ちゃんとお掃除をする。そのついでに本棚をみて、不要な本、資料がないかをチェックする。蔵書1000冊として毎年30冊廃棄を目指しているが、なかなか捨てられないしまた時々買うからまず減らない。
どんな本があるかといえば、高校時代から読んでいる愛読書には新旧聖書、広辞苑といったものがあり、仕事柄買ったISO関係、工学全般、温暖化関係、環境法規制関係、私は保守だから靖国関係、慰安婦関係、憲法関係などである。
素晴らしいと思った本だけでなく、大量に屑本もある。なぜ屑本があるのかといえば参考資料としてだ。ダイオキシンの恐怖、水道水の恐怖、中性洗剤の危険性、電磁波の恐ろしさ、そんな本が大量にある。
最近はあまり見かけなくなったが、2000年頃は書籍、ネットでそういうものの危険を煽ることが多かった。覚えているかどうか、ダイオキシンの恐怖をあおったのはテレビ朝日だった。
屑本はそういうことの勉強とか批判のネタに持っている。論理がハチャメチャで面白い。温暖化教祖の山本センセイの予言は21世紀末に海面上昇は数メートルになるそうだ。それまで生きていたいが、残念ながら私も山本センセイも22世紀まで生きられない。あの世で問い詰めるつもりだ。
おっと、そんなわけで山本著の「地球温暖化地獄」も捨てるわけにはいかない。棺桶にでも入…