東洋紡、ISO認証取り消し 樹脂の品質問題で

東洋紡、ISO認証取り消し 樹脂の品質問題で https://www.nikkei.com/article/DGXZQOHD2892T0Y1A120C2000000/ 「第三者機関による安全認証を不正に取得していた問題を受け、品質管理が不十分と判断された」 ↓ それが規格のどの要求事項に不適合だったのだろうか? 過去より悪いことをする奴は取り消しだ!って判定が多かったものですからいささか気になります。

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ああ!環境側面

現在どんな環境側面の決定、著しい環境側面の決定方法が推奨されているのだろう? それは私にとって非常に関心のあることで、ときどきネットや出版された本を見ている。 結論はもうだれも環境側面にも著しい環境側面にも関心がないようだ。 環境側面をキーワードに本を調べると、 「図解と実践トレーニングでわかるISO14001内部監査」子安伸幸 2020/10 「図解即全力 ISO14001規格と審査がしっかりわかる」福西義晴 2019/11 「改善に活かす!ISO14001:2015版への移行と運用の実務クイックガイド」小中康夫 2017/03 いちおう最新規格対応で2015年以降とした。しかし上記以外は2006年に飛んでしまう。 これは2004年改定が落ち着いて、当時は環境側面に関する発想はいったんストップしたのかもしれない。 ともかく過去5年間、環境側面に特化した本はなく、タイトルでなくキーワードに環境側面としてもわずか3冊しかない。 では現在の1万3千社はどんな方法で環境側面を決め、著しいものを決めているのだろう? 1万3千と聞いて、なんじゃそれ?と思った方もいるかもしれない。ISO14001を認証している組織の数です。10年前2万800組織あったのが今はその6割、4割は認証を辞退したり、安いノンジャブに切り替えたのです。 おっと倒産企業がそんなにあるわけはありません。日本の企業の数は400万社と言われます。倒産/清算した会社は、過去10年間4万社/年で推移しています。…

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架空戦記

ネット小説というのは実に良い。なぜかっていうと無料だ。 それともう数多くあって、キーワードをいくつも打ち込むと自分好みの小説をピックアップしてくれる。 そりゃ玉石混交だけど、それを言ったら小説家の書いたものだって同じだ。お金を払わないわけで、気に入らなければ即読むのをやめて次に行ける。 最初は異世界ものとか現実世界のオフィスものを読んでいたが、架空戦記というのに行き当たり、今いくつかめを読んでいる。 あまり薄っぺらなものはつまらない。つまり現代の兵器を第二次大戦にもっていくとか戦国時代にというは多数ある。それでスゴイダロウというだけでは即読むのをやめる。 ちょっと考えれば武器には弾薬が必要だ。しかも大量に。 あるいは昔の兵士に使わせるにはそうとうな教育訓練が必要だ。そもそも言葉が通じるのか?昔といっても幕末でさえ江戸と薩摩の人の意思疎通は困難だったという。 江戸時代とか戦国時代にタイムスリップするというお話はあふれるほどあるが、言葉の問題を解決したものは見たことがない。 まして現代の図面を二次大戦にもっていって量産して使うなんてありえないだろう。日本の爆弾は敵の陣地を壊せなかったそうだが、それは爆弾の容器をしっかり作れなかったからだという。爆弾が目標にあたっても爆弾の強度がないから表面で爆発してしまう。理想は爆弾がコンクリートに入り込み爆発しないと破壊できない。 まあありえないことばかりで結果が成功する物語だから読む気がそがれる。 とまあ馬鹿な本ばかり読んでおります。まあ、…

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