水の世界地図
数日前に「節水」という文を書いて、そこで引用していたウェブサイトで「水の世界地図」という書籍を引用していた。
その本を読んだことがなかったので図書館から借りてきて今読んでいる。
書籍というよりデータブックという感じだ。どの国が水をいかほど使っているか。その国の水の使える量とか、水の問題、灌漑の状況などとにかくさまざまなデータがある。
一度斜め読みして、本棚において必要な時に引っ張り出すという使い方をする本だ。
私の場合は図書館の本だからそうもいかないが、一度読めばよいという本ではない。
非常にためになった。
これと同じように電気とか地下資源とか、単なる数値データだけでなく、問題点とか過去の出来事などを盛り込んだものがあると勉強になると思う。
おっと、そんなことを考えるのはくだらないウェブサイトを主宰している私だけか?
しかしこの本には重大な欠陥がある。
数字のデータが古いのかどうかとにかく東京都ウェブサイトなどとは違いが大きい。
これを信用してはダメだと思う。
数値データを使う場合は、この本を信用せず、統計局とか各自治体、各国政府のものを観なければならない。
となると、この本の価値はとなるが、まとめ方が参考になるだけか?
この小文を書き始めたとき素晴らしいと思っていたが、読むにつれおかしいぞというところが気になって仕方がない。
読むのをやめたほうが良いかもしれない。