製品のライフサイクル
新聞を読まない私だがチラシは見る。とはいえパチンコ屋とか学習塾のチラシを見ても面白くない。休日は電気製品のチラシがいくつも入ってくる。
20年前は家電品のチラシを見るのが楽しみだったが、最近はテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、パソコン、扇風機などだけ。楽しみがなくなった。
それにしても何年も前からビデオレコーダーの広告がない。載っていても2点か3点くらい。
売り上げのグラフでもないかと探すとたくさんあったが、市場規模がシュリンクしているのは一目瞭然。
https://www.bcnretail.com/market/detail/20190330_112300.html
2011年はテレビ放送のデジタル化があって、駆け込み需要とかいろいろあったそうだ。それはともかく2012年以降はまず規模が20世紀よりはるかに小さくなった。そしてだんだんと規模が小さくなりつつある。
これにはいろいろな理由があるらしい。
まず行事や子供の成長記録の編集はビデオ機器でなくパソコンでできるようになった。
種々のケーブルテレビやネットでのオンデマンド配信が増えてビデオ録画とか再生することが減った。
映画やドラマを見るという行為が減った。
保存再生するまでの価値ある番組が減った。
そもそもテレビを観なくなったなどなど……
となるとビデオレコーダーの将来は、テレビや映画の作品の盛衰、ネット配信の自由度・データつ言う真の高速化、生活習慣の変革しだいだ。
なかなか難しい。